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学内限定【エクソソーム研究助成公募(締切日延長! 1月5日応募締切)】『エクソソームの医療応用への挑戦:新たな治療薬を患者さんへ届けるために』

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共催 京都大学医学研究科「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)
共催 京都大学オープンイノベーション機構
共催 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
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研究助成公募

『エクソソームの医療応用への挑戦:新たな治療薬を患者さんへ届けるために』  

 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(以下、NBI)は京都大学構内にベーリンガーインゲルハイム・ハブを2016年より開設し、産学の連携強化や人材育成などを目的とした数々の啓発活動を京都大学と連携して行ってきました。
 今般NBIは、エクソソームを活用した、新しい創薬研究に関するアイデアをいち早く支援し、京都大学から生まれる多くの成果を実用化できるようにするため、研究助成プログラムを立ち上げました。
 エクソソームの研究は近年大きな盛り上がりを見せており、アカデミア研究者だけでなく、製薬企業研究者も最先端の研究に大きな関心を寄せています。本取組みが、京都大学におけるエクソソーム研究のさらなる発展と、社会実装に向けた活動へと繋がることを心から期待しています。

1.募集内容

エクソソームによる治療薬研究、エクソソームの工業化技術研究に関連する新規研究アイデアを募集します。
但し、エクソソームによる診断技術は、対象外です。

◆エクソソームによる治療薬研究
  ・エクソソームの再生医療応用
  ・エクソソームの生理活性にもとづく各種病態制御・治療
  ・新規タンパク質や核酸を封入したエクソソームでの治療
  ・エクソソームを用いた特定の組織や細胞へのターゲティング
◆エクソソームの工業化技術研究
  ・エクソソーム大量産生細胞株の構築とその大量培養システム
  ・エクソソームへの核酸やタンパク質のローディング
  ・人工エクソソーム作成

2.応募資格・対象

応募者、もしくは応募チームに京都大学に所属している(雇用関係にある)研究者が含まれることが必要です。
学生も対象とします(ただし指導教官を共同研究者としてください)。                         

3.助成内容

研究助成金:最大3件(1件につき200万円まで(直接経費のみ)、研究期間:1年間)

4.応募期間 ※応募期間を延長しました!

2020年1120日(金)~2021年1月5日(火)【正午必着】

5.スケジュール

一次審査:応募締切後~2021年1月下旬頃
一次審査結果通知:2021年1月下旬頃、応募者全員へ結果を通知します。
二次審査:2021年1月下旬頃~2月上旬頃
二次審査結果通知(最終結果通知):2021年2月中旬頃
助成開始:2021年3月頃
成果報告書提出:2022年3月頃

6.応募先・問い合わせ

応募用紙は【✉:exosome-kyodai@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp】までお送りください。
ご不明点のお問い合わせもこちらのメールアドレスで受け付けます。
ただし、選考内容については一切お答えできません。

7.募集要領、応募提案書ダウンロード

◆詳細は、以下の募集要領をご確認ください。

 

 

◆応募提案書は、以下からダウンロードしてください。