開催報告
「ここまできた!創薬モダリティー ~製薬企業にとって魅力的な研究とは?~」セミナーを2019年10月30日(水)に開催いたしました。
『ペプチド(中分子)』、『抗体』、『核酸』、『細胞治療』といった様々な治療薬の形態「モダリティー」が登場して来ている現在、製薬企業が大学研究者に求める研究シーズは新規の創薬ターゲット分子だけではありません。
そこで、当機構と京都大学 「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL) が共催し、製薬会社から直接、創薬モダリティーとは何か、そして製薬企業が求める創薬モダリティーとは何か、についてのセミナーを開催しました。
製薬会社から「産学連携におけるギャップ」「創薬モダリティ開発で求められている技術革新」についても講演いただき、大変、有意義なセミナーとなりました。
当日は、工学、理学系など医学・創薬系以外の研究者の方々も参加頂き、50名程が熱心に聴講しました。
❖日時
2019年10月30日(水)17:00~19:00
❖会場
京都大学医薬系総合研究棟1階 アウトリーチエリア
❖プログラム
17:00 開会挨拶 「医学領域」産学連携推進機構 寺西 豊
17:05 「産学連携におけるギャップ」
第一三共株式会社 研究開発本部
研究統括部研究企画G 主査 藤澤 道雄 氏
17:35 「創薬モダリティ開発で求められている技術革新」
第一三共株式会社 バイオロジクス本部
モダリティ研究所 所長 高橋 亘 氏
18:35 フリーディスカッション
18:55 閉会挨拶 「医学領域」産学連携推進機構 寺西 豊